令和元年11月3日文化の日に、内閣府より秋の叙勲の発令があり、不動産業振興功労によって、天皇陛下より旭日小綬章を授与されました。
令和元年12月11日午前10時30分より、東京プリンスホテル鳳凰の間に於て、国土交通省 赤羽一嘉大臣以下副大臣、事務次官、審議官、大臣官房長、そして各局長が参列して、勲章伝達式があり、家内と共に出席いたしました。
例年は11月中旬の伝達式でしたが、今年は天皇陛下即位礼の関係で1ヶ月遅れになりました。
叙勲者に対し、一人ずつ発令され、夫妻で起立し伝達されました。民間人に授けられる旭日章は、旭日重光章(2名)旭日中綬章(3名)旭日小綬章(8名)旭日双光章(37名)旭日単光章(1名)の計51名が受章いたしました。
それぞれが各分野の国土交通関係業務に精励した功績によって全国から306名が受章し、特に国家公務員、地方公務員に与えられる端宝章は255名と約83%でした。従って、伝達式には受章者と配偶者約600名が招かれました。
平成16年に平成天皇より黄綬褒章を受章しており、2つの勲章を胸につけて、今上陛下に拝謁することとなりました。
午後2時50分より皇居内の豊明殿に於て天皇陛下に拝謁をいたしました。豊明殿は皇居内の最も広い部屋で、最近即位礼の後、諸外国の元首をお招きされ祝宴が開かれたところと侍従よりお聞きしました。
小生は拝謁にあたり、最前列中ほどでしたので、叙勲者に対してお祝いと御激励の御言葉を陛下の近くで賜ることができ、大変に感激いたしました。【林 直清】

国土交通省 勲章伝達式