平成28年3月22日(火)「東京空き家塾」と名を改めましたリノベーション・コンバージョン等研究会第6回目を行いました。
今回は、事務局次長の進行により、久保一級建築士による「民泊サービス」のあり方に関する検討会(厚生労働省)の傍聴報告及び、社会資本整備審議会住宅宅地分科会ついて、大田区の民泊ガイドライン、民泊の実例、シェアハウスの入居状況 、東京都建築安全条例見直しの考え方等説明があり、又、宮村局長からは、商業地における商圏、業種の検討、統計データを活用してのマーケティングの方法等の説明がありました。会員の方からも世田谷区での空き家活用について考えるフォーラムの報告、次長からは、シェアハウスセミナーの報告等もありました。
現地調査は、2回目になりますが、松ノ木3丁目の一戸建空き家を下見し、利活用として、シングルマザー用のシェアハウス、お墓が近い為、休憩所的なカフェ等いろいろな意見が出ました。又、前回調査した物件で検討していたバイク置き場兼趣味のスペースは、図面化して、より具体的な案となりました。最後に会員の方から古い店舗付アパートの図面が配られ、どう活用したら良いか、次回までの宿題となりました。