平成28年6月27日(月)15:00より17:00まで、中野区役所5階教育委員会室において、中野区の担当職員による「住まい」に視点を置いた検討会議が行われました。全日本不動産協会 中野杉並支部長であり、全国空き家相談士協会の会長でもある林 直清氏が出席しました。また今回はオブザーバーとして、空き家相談士協会から宮村事務局長、久保一級建築士、永井次長が同席いたしました。

現在、中野区における重点的な政策課題として、「地域包括ケアの推進」の取り組みを進めており、その一環とした会議であり、林会長から最初に、全日本不動産協会・全国不動産コンサルティング協会・全国空き家相談士協会等の活動について説明をしました。次に担当職員からは、1.いつまでも自宅で住み続けられる方策について、2.空き家の利活用の方策についての質問がありました。林会長は、約2時間ほとんど休みなしで、空き家問題と利活用・介護・相続・インスペクション・民泊・ふるさと創生・少子高齢化対策・補助金事業・条例の作成・無料相談会の開催・見回り隊等についてまで、幅広く質問に答え意見を述べました。「中野区ではこれから空き家の調査を進めて行く、大変参考になった。」とおっしゃっていました。

また、7月の空き家相談士セミナーに担当職員の方が参加し、聴講いただけるとの事でした。