平成29年10月1日(日)は、新潟支部支部長で当協会副会長の河端 信雄社長(新潟プレハブ工業株式会社本店)を訪問し、林 直清会長が河端社長にインタビューを行いました。
新潟プレハブ工業株式会社の創業は昭和55年。河端社長は福井県出身で同志社大学商学部を卒業後、大和ハウスに入社、23歳で新潟に来られ、7年間営業として勤務し、関連会社大和リース新潟営業所新設時所長に引き抜かれ会社を移ります。その後30歳で独立、新潟プレハブ工業株式会社を設立、建築がメインですが、土地情報仕入の為に8年目位から不動産業も手掛けています。
現在、社員数はグループで約40名、本店、万代店、古町店の3店舗と管理の株式会社クリムトを経営しています。創業13年目からピタットハウスのフランチャイズに加盟し、地方では第1号店でした。注文建築、不動産売買仲介、賃貸仲介、建売分譲と幅広く業務を行っています。
新潟プレハブ工業(株)
河端社長(当会新潟支部長)インタビュー
特徴的なことは工場や倉庫のプレハブ建築及びシステム建築を行っていることで、鉄骨構造60%、一般住宅、アパートなどの在来工法は40%。又、福祉関係の建物も手掛けており、売上比率は建築80%、不動産20%位とのことです。
今まで会社を経営してきて苦労したことは人の採用であって、一人前に育て上げることです。
大事にしていることは人と人とのつながり。青年会議所に8年間加盟、同志社校友会新潟県支部長、福井県人会会長、新潟東ロータリークラブ会員と人脈を大事にしており、特に仕事の話などしないのに時折大きな仕事を頼まれるそうです。
空き家相談士協会新潟支部の活動は、まだ始まったばかりでこれからというところですが、皆さん、まとまりも良く、マスコミを利用し、今回のような認定講座があるときなどは取材依頼もしています。
その後、河端社長の御子息が支店長をしている万代店をご案内いただき、とても明るくおしゃれな店舗であり、社員の方がデザインしたとのことで、感心させられました。
新潟プレハブ工業(株)万代店