令和元年5月23日(木)「大幸ホール」(東京都杉並区高円寺南)において、第22回「東京空き家塾」を開催しました。
今回は、今までの空き家塾とは手法を変えて、最初に基調講演として副会長、玉木賢明法律事務所の弁護士高田祐輔先生から『民法及び関連法規の改正について』の講義、そして次に参加者を四つのグループに分けそれぞれ討論を行い、その討論の中から何件か、利活用、問題点、現状等について、参加者から発表及び全員での討論がありました。
千葉の古民家の利活用を見学に行った件、長野県安曇野の空き家(田んぼ付き)をどう利活用すべきか?隠岐の島海士町の現状、再建築不可空き家を賃貸物件として復活させた件、シェアハウスの現状と未来、そしてイタリア、マテーラの洞窟住居をホテルにしている等々、とても勉強になる空き家塾でした。今後の空き家塾も、会員や空き家相談士の皆さんの実務の参考になる勉強会を行います。
【今後の「東京空き家塾」の予定】
第23回・2019年7月9日(火)13:00~17:00
第24回・2019年9月10日(火)13:00~17:00